症状別の診療

首・肩こり

■ 首(くび)・首筋(くびすじ)の痛み

○ 症 状
パソコンや読書などで長時間同じ姿勢でいるために首筋が痛い
寝違えて首を動かすと痛い
首から腕にかけて痺れがある
頭から首にかけて重い
交通事故によるムチ打ち損傷 など

○ 治療法
問診や検査により原因、負傷箇所を究明します。
首のどの部分の緊張が原因なのか、どのような動きが痛いのか、頚椎のどの部分の動きが悪いのか、など。
炎症により腫れや熱がある場合は患部を冷やします。干渉波治療器による理学療法や温熱療法に加え、手技療法により周囲の筋肉の緊張を和らげたり、頚椎や胸椎、肩甲骨の動きなどをチェックし改善します。
患者様の症状に合わせた治療法をそれぞれ行います。

○ 予防法
枕や椅子、机など日常生活で負担となっているものがあれば改善することが大切です。首周囲の運動やストレッチ、マッサージにより緊張がたまらないようにするのもよいでしょう。

■ 肩の痛み・肩こり

○ 症 状
肩こりによる肩の痛み
スポーツによる肩の痛み
腕が上がらない
衣服を着る時に痛い
四十肩、五十肩 など

肩の痛みは、病気が原因の場合があります。
内臓疾患、背骨の疾患、目の疾患、精神的疾患、高血圧症などの疾患が原因で、首、肩、背中周辺の血行が悪くなり、患部にこりや痛みが現れます。
ご自身で手当をしても、中々改善しなかったり、逆に悪化してしまったり、頭痛、吐き気、夜間痛、背中、胸腹の痛みを伴っている場合は、速やかに病院の医師の診察を受けて原因を究明することが大切です。

○ 治療法
問診や検査により原因、負傷箇所を究明します。肩のどの部分の緊張が原因なのか、どのような動きが痛いのか、胸椎や肩甲骨の動きが悪くないか、など。
炎症により腫れや熱がある場合は患部を冷やします。干渉波治療器やマイクロ波治療器による理学療法や温熱療法に加え、手技療法により周囲の筋肉の緊張を和らげたり、肩関節や肩甲骨、胸椎などの動きなどをチェックし改善します。場合によっては骨盤のバランスも改善します。
動きが改善された後に筋力トレーニングを行う場合もあります。患者様の症状に合わせた治療法をそれぞれ行います。

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○ 予防法
肩こりには、気分転換と適度な運動によるストレス発散が大切です。また、ぬる目のお風呂(38~40℃)にゆっくりつかり、血行をよくすることも効果的です。
肩周囲の運動やストレッチ、マッサージにより緊張がたまらないようにするのもよいでしょう。筋力が弱い場合には筋力トレーニングをすることも必要です。

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